■ 不安な面接デビューを支えてくれた、社長のAI設計サポート
YOAKEでは現在、会社全体でAI活用を進めています。今回の面談準備へのAI導入(Notion AIの活用)も、面接官デビューで不安を抱えていた私をサポートするため、社長が導入から設計のベース作りまで伴走してくれました。
「まずは大枠を作ったから、あとは現場で使いやすいように調整してみて」とパスをもらい、実際の面談フローへの落とし込みやプロンプトの調整を私が担当して実装を進めていきました。
この作業を進める中でハッとしたのが、AIへの指示出し(プロンプト)の中身です。そこには、YOAKEが大切にしているスタンスや候補者への向き合い方が、前提情報としてかなり緻密に言語化されていました。
■ AIに「良い仕事」をさせるには?
この設計・実装作業を通じて、私はある当たり前のことに気づかされました。AIに「1次面談の質問を考えて」とただ丸投げしても、返ってくるのは「強みは何ですか?」みたいな無難なテンプレ質問だけなんですよね。
AIを「自社専用の優秀な面接アシスタント」にするには、まず人間側が「私たちが大切にしているカルチャーは何か」「どんな人と働きたいのか」を明確に言語化し、参照情報として読み込ませる必要があります。社長が作ってくれた大枠は、まさにこの「前提の言語化」でした。
人間側が自社の基準をしっかり定義して初めて、AIは候補者の方の経歴に寄り添った、血の通った質問を作ってくれるんだなと身をもって学びました。
■ 面談の準備をAIに任せた、本当の理由
そもそも、なぜここまで手間をかけてAIを活用するのか。それは、経験の浅い私が面接本番で「次は何を聞こう」「どうやって評価しよう」と頭を悩ませる時間をなくし、目の前の候補者との対話に100%集中するためです。
事前の情報整理や質問のリストアップはAIに頼りきって、人間は人間にしかできない「目の前の対話」に全力を注ぐ。これが今の私(YOAKE)の面談スタイルになっています。
■ おわりに
…と、ここまで書いてみて思ったのですが、これって前回のNotebookLMの記事で書いた『情報を整理する土台づくりが大事』って話と全く同じじゃないか?(笑)
結局のところ、使うツールがNotebookLMだろうがNotion AIだろうが、AIに良い仕事をしてもらうために一番大切なのは、人間側が「前提(土台)」を泥臭く整えることなんですね。
サポートしてくれた社長のパスを活かしつつ、私自身も面接官としてもっと精度を上げていきたいと思っています。 「面接の質問に悩む…」という採用担当の方がいたら、ぜひ一度、自社の採用基準を言語化してAIに読み込ませてみてください。自分たちのカルチャーを再確認する、すごく良いきっかけになるはずです。







